阪神・岡田監督 3戦無安打の森下に奮起促す「自分で直さな」 CSへ「調子上げていけばいい」

 「阪神タイガース2-0東京ヤクルトスワローズ」(26日、甲子園球場)

 阪神・岡田監督が打撃不振に陥っている森下の奮起を促した。「1番を打たせたらどんなバッティングをするかな」とトップバッターで起用したが、4打数無安打2三振。「いくつボール振った?」。指揮官が苦笑いするように、ボール球にバットが止まらない。「自分で崩れているということやから自分で直さなしゃあない」と試練を乗り越えるよう求めた。

 シーズンは143試合の長丁場だ。「崩れる前にある程度、普通の状態というかコツコツ、ヒットが出るように継続していかんと」と助言も送った。これで3試合無安打。それでも10月18日からのCSファイナルまで約3週間ある。「(1番でも)あまり変わらんかったけど、これからどんどん調子を上げていけばいい」と背中を押した。

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