阪神・岡田監督 マジック3減「何あれ」 ローテ「相性とか出てくるから。自分の得意なところに行かせてやらんと」【一問一答】
「阪神タイガース5-1広島東洋カープ」(9日、甲子園球場)
阪神が9月負けなしの7連勝で、マジックを一気に三つ減らして1桁の「7」とした。今季の広島戦のカード負け越しが無くなり、セ・リーグのアグリーメントで「交流戦を除いた、セ球団同士のリーグ戦成績の上位」の項目が適用されるため、一気に3減となる“珍現象”が発生した。大竹が七回途中1失点(自責点0)でプロ初の10勝目。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(テレビインタビュー)
-大竹のバスターは大きな一打となった。
「いやいや、あそこまで飛ばしたのは初めてじゃないですか?大竹。最長飛距離ですね(笑)」
-サインを変えるタイミングはさすがの嗅覚。
「いやいや、その前(大竹が)サイン分からへんかった。2回目のサインでやっと分かった。(2ボールの)あのカウントで」
(囲み)
-大竹は最近スローボールを投げている。
「バッターからしたら嫌やろなあ。まあ、だから、それも余裕があるからやで」
-ローテの順番を変えて広島戦にまわしたことが奏功した。
「そうやなあ。開幕当初、オレは去年の成績をほとんど見ないって言ってたけど。そんな相性とかね。(登板が)偏ってしまうから。でも今年1年やったら、相性とか出てくるからさ、数字に。この時期になったら自分の得意なところに行かせてやらんとな」
-一気にマジックが3つ減った。
「3っていうのは俺も分からんけど、新聞で見ただけやけどな。引き分けの数か? 何あれ。(報道陣から説明を受け)ああ、そう。まあそんなん関係ないけどな」
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