阪神・佐藤輝 3戦ぶりスタメン復帰即マルチ 笑顔なしも安ど「最後のヒットなんかは良かった」

 9回阪神1死、佐藤輝が右前打を放つ
 7回、左前打を放つ佐藤輝
 9回、右前打を放ち代走を送られ、ベンチ前でナインとタッチを交わす佐藤輝
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 「横浜DeNAベイスターズ2-1阪神タイガース」(18日、横浜スタジアム)

 3試合ぶりにスタメンで起用された阪神・佐藤輝明内野手(24)が、横浜で快音を響かせた。惜敗の影響からか笑顔は無かったが、少し表情には安ど感がにじんでいた。

 まずは七回1死の第3打席。カウント1-2から東が投じた142キロ内角高め直球を強引に引っ張らず、左前に落とした。そして、本人が手応えを抱いたのは続く第4打席だ。

 九回1死でマウンドには森原。カウント2-2からのフォークを完璧に捉え、右越えの安打で出塁した。「最後のヒットなんかは良かったと思う」。13日・ヤクルト戦(京セラ)以来、8月5度目のマルチ安打となった。

 6番打者としての出場は今季10試合目。同打順での打率は・324(34打数11安打)と好成績を残している。初回はノイジーの先制打の直後、2死一、二塁で1ストライクから東が投じたスライダーを打ちに行き左飛に倒れただけに、次戦は勝負強さを発揮したい。

 「結果にはいつもこだわっています。打ちたいだけです」。1日・中日戦(バンテリン)で放った13号3ランを最後に本塁打が出ていないだけに、豪快な一発にも期待がかかる。横浜はかつては場外弾を放った地だ。佐藤輝の豪打が、アレに向かうチームに勝利を呼び込む。

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