阪神・近本の打席で巨人・高梨が登板 左翼席の虎党から怒号

 8回、遊ゴロに倒れる近本(投手・高梨)=撮影・西岡正
 2回、門脇の打球を好捕する近本(撮影・棚橋慶太)
 3回、右中間に2点二塁打を放つ近本(撮影・西岡正)
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 「読売ジャイアンツ-阪神タイガース」(8日、東京ドーム)

 巨人の高梨雄平投手が阪神の近本光司外野手と7月2日の同戦で死球を当てて以降、初めて対戦した。

 1点ビハインドの八回からマウンドに上がった高梨。球場に名前がコールされると、左翼席の阪神ファンからはブーイング、対抗するように右翼席の巨人ファンからは高梨コールが注がれた。

 近本とは、いきなり先頭で対峙(たいじ)。ファウルで粘られながらも、最後はカウント2-2から遊ゴロに打ち取り、1アウトをもぎ取った。

 高梨は7月2日の同戦で近本に対して、右脇腹付近に死球を当ててしまい、その後、近本は右肋骨の骨折が判明し、戦線を離脱していた。

 その後、7月25日の甲子園での同戦試合前練習で高梨が近本に歩み寄る形で、頭を下げて謝罪。近本も両手でOKサインをつくり、笑みを浮かべていた。

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