甲子園無敗の阪神・大竹がまさか…1イニング5失点で逆転許す 悪夢の今季ワースト失点KO 聖地騒然
「阪神タイガース-読売ジャイアンツ」(26日、甲子園球場)
先発した阪神の大竹耕太郎投手が、6回を投げきれず途中降板。7安打5失点で逆転を許してマウンドを降りた。
試合は二回、阪神が3点を先制。大山の四球、佐藤輝の右前打で無死一、三塁の好機を作ると、ノイジーが144キロ外角高めの直球を一閃。逆方向への打球だったが、浜風をものともせず右中間を真っ二つに破った。
2点を先制すると、さらに坂本の犠打、木浪の申告敬遠で1死一、三塁。大竹の二ゴロ失策の間に三走・ノイジーが本塁を駆け抜け、阪神が幸先よく3点を先制した。大竹はこれがプロ初打点。バットでもリズムに乗ったが、暗転したのは六回だった。
少し疲れが見え始めたが、先頭の門脇に右前打を許すと、1死を挟んで吉川、梶谷の連打で1点を失った。秋広は捕邪飛に抑えたが、4番・岡本和との対戦。チェンジアップを狙われ、右中間を破る2点適時打で同点とされた。さらに大城に死球を与えると、長野に左中間を破られた。
マウンドで呆然とする大竹。今季、甲子園での登板は無敗で、9戦4勝、防御率1・58。勝てばチームとして本拠地での対巨人戦に6連勝と、好データが揃った中での一戦だったが、中盤に暗転した。
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