阪神・小野寺 猛打賞!「3番・中堅」抜てき応えた ノイジー欠場で“代役出場”
「阪神0-4DeNA」(13日、甲子園球場)
チャンスを逃すわけにはいかない。阪神・小野寺がノイジーの欠場で「3番・中堅」として“代役出場”し、存在感を際立たせた。3打数3安打で今季初の猛打賞。意地がたっぷり詰まった快音だった。
「チャンスをもらえたことを意気に感じて、食らいついていこうと思っていました」
5月10日のヤクルト戦以来となるスタメン出場。起用に懸命に応えた。まずは初回、1死二塁で打席を迎えると、四球を選んで好機拡大。先頭で迎えた四回の第2打席では左翼線へ二塁打を放ちチャンスメークした。
1軍には昇格していたものの、11日のDeNA戦から2試合連続でベンチ外。「テレビの前で応援することしかできなかった。(試合前まで)3連勝していたので、いい流れでつなげるように」と、六回は投手への内野安打、八回には右前打と共に先頭打者として出塁し、得点のきっかけになろうと奮闘した。
森下や前川ら後輩たちの活躍も刺激にする。「負けてられないという気持ちはあります」と小野寺。チームに勝利を呼び込むために、目の前の打席に全力を注ぐ。
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