阪神・佐藤輝が七回途中で交代 3打数無安打で打率・217に降下 岡田監督が小刻み継投

 7回、2死となったところで佐藤輝(8)は糸原(右)と交代となった(撮影・中田匡峻)
 7回途中、ベンチに下がる佐藤輝(撮影・高部洋祐)
 6回、投ゴロに倒れる佐藤輝(撮影・中田匡峻)
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 「阪神-DeNA」(12日、甲子園球場)

 阪神・岡田監督が小刻み継投を見せた。

 2点ビハインドの七回。3番手・島本が左打者の楠本、関根を計7球で打ち取ると、続く3番・宮崎を迎える場面で交代が告げられた。

 5番の佐藤輝が退き、馬場が入って4番手で登板。佐藤輝に代わって三塁の守備には糸原が就いた。

 馬場は、宮崎を空振り三振に仕留めた。宮崎はこの試合まで、右投手に対しても打率・335と高い数値を残しているが、左投手に対しては同・426と得意としていた。

 佐藤輝はこの日、3打数無安打で打率・217まで下がった。六回2死では投ゴロに倒れており、七回は6番・ノイジーからの攻撃だった。

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