阪神・ドラ1森下 近本不在で中堅起用プラン浮上 岡田監督も可能性示唆 1軍未経験もセンバツ、大学、2軍で経験
「阪神(降雨中止)ヤクルト」(7日、甲子園球場)
阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=が近本不在の中、中堅で起用されるプランが7日、浮上した。
8日・ヤクルト戦はピーターズ、9日・同戦は高橋と左腕の先発が続く。岡田監督は「そら外野手やからなあ。大学の時、センターやんか」と右打者の森下を起用する可能性を示唆した。
森下は東海大相模では18年センバツの4試合で中堅を守り、中大でも中堅のレギュラーとしてプレーした。プロ入り後は1軍で守った経験はないが、2軍では7試合で守っている。前カード・広島戦(マツダ)では1、2戦目のシートノックで中堅に入った。
中堅は両翼との連係も大事なポジションだ。森下自身も起用を想定しつつ、「もし、分からなかったら近本さんに直接聞いたりしていきたい」と意気込んだ。
この日は甲子園で外野ノックを受けるなどして調整した。中堅守備に対する不安などもないという。「多少、慣れている部分も自分はある。プロ(1軍)では経験できていないので、そこはちょっと経験してみないと分からないかな」。来るべき時に備え、準備を進めていく。
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