首位快走の阪神が球宴ジャック!両リーグ最多タイ5人出場圏内 近本がセ・トップ2万5227票 球宴ファン投票第1回中間発表

 日本野球機構(NPB)が22日、「マイナビオールスターゲーム2023」(7月19日・バンテリンドームナゴヤ、同20日・マツダスタジアム)のファン投票第1回中間発表が行われた。

 この日の発表では、セ・リーグの首位を走る阪神が、ソフトバンクと並んでリーグ最多5選手が出場圏内に入った。岡田新体制となった阪神は開幕から好調を維持。直近10試合は9勝1敗で、今季40試合目で25勝に到達。貯金11と好調をキープしている。今夏の球宴は“虎ジャック”となりそうだ。

 12球団ではオリックス・森友哉捕手が2万6374票でトップ。セでは阪神・近本光司外野手が2万5227票でトップとなっている。

 ファン投票は5月19日から6月18日まで行い、同28日に結果発表。例年通り球場での記述投票、NPB公式サイトからのネット投票などで行われる。監督推薦は7月5日に発表。「プラスワン投票」(投票期間7月6日から同12日まで)も行われ、今年からは投手の負担軽減を目的として1人増える。7月14日に出場選手31人が出そろうことになる。

 昨年同様、オールスター特例も適用。新型コロナの影響による出場辞退は後半戦開始から10試合出場できない規定の対象とせず、出場資格も22年支配下選手として登録された選手(当日に出場停止処分中の選手をのぞく)全員が対象となる。

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