阪神・岡田監督 ミエセスの決勝打にも「1時半までは島田やった」 ダイビングキャッチには「ナイス守備やんか」【一問一答】
「中日1-4阪神」(18日、バンテリンドーム)
阪神が今季初の7連勝を飾り、貯金を同最多の10とした。2試合ぶりにスタメン復帰した新外国人のミエセスが初回に3点二塁打を放つと、三回2死一、三塁の守備では、福永のライナー性の打球をダイビングキャッチして、先発の伊藤将をもり立てた。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
-初回の3点が大きかった
「大きかったなあ、2アウトからなあ」
-ノイジーの三ゴロでは走者2人とも走らせていた。
「おん。いやいや、そんな今、三振せえへんからの。そら、走らすやろ、あの2人」
-ミエセスは打点がよく付く。
「なあ、2アウトでな。まあ、カウント悪なったら歩かさなと思ってたけどな。まあ、追い込まれてあそこまで辛抱してボール球振らんと」
-リストターンという話をしていたが。
「リストターンて、スライダーやろ。変化球やからな。うまくファウルにならんと打ったんちゃうかな。その前に満塁で一、二塁間打ってたしな、ストレート系はな」
-今年は満塁で点が取れている。
「おー、まあ、まずひとつは強引にいってないていうことやろな。やっぱり打てるボールを選んでると思うよ」
-ミエセスの成長は感じるか。
「いや、そらあるある。結果が出てるわけやからな」
-昨日はベンチ。使い時は。
「そうそうそう、ピッチャーとかなあ。今日は(午後)1時半までは島田やったんやけどな。変えたんや、ミエセスに」
-その理由は。
「いやいや打てそうやったから(笑)。どっちかいうと左バッターより右バッターの方がええかなと思たからな、今日は」
-ミエセスの守備については。
「いやいや、もう、そらお前、見た通りや。ナイス守備やんか」
-ノイジーが三塁で刺したのも大きかった。
「うーん。まあ、そやなあ。まあ、一生懸命走らなあかんいうことやろなあ。え、(石川昂が)安心して走ってるから、あんな点入らんくなるんやったら」
-どちらにしても三塁で刺すのは大きい。
「そら大きい、大きい。そら1点差やないんやから。3点差やからなあ。何でもかんでもなあ、そんな来て、ましてツーアウトやからな、結局なあ。あれで終わってしまうもんなあ」
-伊藤将はテンポよく。
「そうやなあ、そんなに調子よくなかったんちゃう?おーん。でも、なあ、最初に2回までに4点もろたからなあ。まあ、なんとかあそこまでなあ、うん。もうちょっといきたかったんちゃうか、そんな感じやったもんな」