阪神・西勇「心を整えて」白星引き寄せる 不振脱出へ課題は“メンタル強化”

 阪神・西勇輝投手(32)が8日、先発予定の10日・ヤクルト戦(甲子園)に向けて、甲子園での投手指名練習に参加。ブルペンで調整し、「心のコントロール」を重要視した。 前回の3日・中日戦では2回6失点で今季最短KOと、2試合連続での背信投球に。調整方法に変更点はないとした上で「心を整えることの方が、僕はすごい大事じゃないかなと思います。マウンドに上がる恐怖を早く捨てる。心が強かったり、調子がいいときは、打たれても、パッと切れるんですよ」と“メンタル強化”を課題に挙げた。

 6、7日の広島戦が2試合連続で雨天中止となったが、登板は従来通り中6日のままで、「まぁ普通ですよね。変わることもなく」と平常心でリズムを作っていた。

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