阪神・湯浅 ブルペン投球再開 変化球交え20球「だいぶいい感じ」

 右前腕の張りにより、2軍調整中の阪神・湯浅京己投手(23)が6日、鳴尾浜でブルペン投球を再開した。

 鈴衛ブルペン捕手を座らせ、縦スライダー、フォークの変化球を交えて20球を投じた。「感覚は特に悪くなかったです」。球数を重ねるごとに球威は少しずつ増した。「最後は7割くらいの力で投げました」と順調な回復ぶりを示し、鈴衛ブルペン捕手も「去年までと変わらずで。全然問題なく投げられていました」と話した。

 湯浅は以前から今週中のブルペン投球再開を示唆しており、調整は予定通りに進行中。「順調です。これから何回かブルペンでも(捕手を)座らせて投げていきたい」と見通しを明かした。

 「だいぶいい感じで投げられてきている。しっかり準備して上がれるように」。実戦復帰のめどは未定だが、焦りはない。守護神は慎重な姿勢を崩さず、一歩ずつ復活への道を歩む。

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