阪神・岡田監督 審判に怒り!一塁判定リプレー検証で3回覆る「後味悪いよなあ」
「阪神1-3中日」(2日、甲子園球場)
試合後、阪神・岡田監督のボヤキが止まらなかった。怒りの矛先は選手ではなく、審判だ。青柳の投球について一通り話し終えると「モニターとか見とった?」と報道陣へ逆質問。ストライク、ボールの判定に苦言を連発した。
「今やったらセンターからの映像とかいっぱいあるからなあ。テレビ見てる人もそう感じるよなあ。何かちょっと後味悪いよなあ」
この夜はリクエストによるリプレー検証で、一塁塁審の判定が3回覆るという珍事も発生。スタンドからは歓声とともに失笑も漏れた。「リクエストの制度はあるけど、それでええんかのう、はっきり言うて」。一度成功させた指揮官も疑問を投げかけずにはいられなかった。
ノイジーもストライクゾーンに悩み、イライラは募るばかりだ。2点を追う六回、右前にポトリと落ちる安打を放ったが、本来の調子からはほど遠い。「あんまりカリカリするな」と助言を送っている指揮官も「なかなか頭では分かってても体が反応せえへんよ」と心情をおもんぱかった。
最下位・中日に痛恨の黒星。それでも指揮官は「そら負ける時もあるしな」とサラリ。「守りの0点やで」と二回以降の無失点に胸を張った。ただ福谷には2連敗。「今度はやり返さなあかん」と雪辱を誓った。
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