阪神 登録抹消の湯浅は最短復帰を視野「疲れているところがあった」「パフォーマンスを上げて戻って来たい」

 試合前の練習を終え、ファンの声援に応えながら引き揚げる湯浅(撮影・高部洋祐)
 トレーナーとともにストレッチを行う湯浅(撮影・伊藤笙子)
 試合前、梅野(右)と会話する湯浅(撮影・伊藤笙子)
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 阪神は16日、湯浅京己投手が出場選手登録を抹消された。球団は「疲労を考慮し、登録を抹消いたしました」と説明した。

 湯浅本人も「体の張りとか多少ありますし、疲労というか、疲れているところがあったのは、こういった形で抹消していただくことは、自分にとってすごいありがたいことですけど、チームにとっては迷惑をかけるので、すごい申し訳ないなと思います」と語った。

 岡田監督は「やっぱり疲れがあるんやろなあ。WBCの選手もなあ、結構抹消されたりなあ、してるけど、まあ無理してもしゃあないから。10日間、様子みるということや」とコメント。湯浅自身、体の状態については「最短で戻ってくるつもりですけど、まあ何て言うんですかね、この7試合投げましたけど、それ以上にパフォーマンスとかあげて戻って来たいと思っているので、しっかり調整して戻って来られるように頑張ります」と、長いシーズンを見据えての措置だと説明した。

 湯浅は開幕から守護神を任され、7試合に登板。防御率0・00と圧倒的な成績でリーグトップの5セーブ、2ホールドの成績を残していた。

 この日は横浜スタジアムでDeNA戦の試合前練習に参加。外野フェンス沿いをランニングするなどして調整した。

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