阪神ドラ1森下 4戦ぶりHに安堵の表情も「もうちょい修正していきたい」

 「カーネクスト2023 WBC強化試合、阪神4-7韓国代表」(7日、京セラドーム大阪)

 阪神のドラフト1位・森下翔太(22)=中大=が右中間二塁打を放って、4試合ぶりに快音を響かせた。キャンプを打ち上げて以降、無安打が続いていた黄金ルーキー。関西のファンの前で名刺代わりの一打を刻んだ。

 「3番・右翼」で先発出場し、迎えた三回の第2打席。左腕・具昌模からの二塁打で、対外試合2本目の長打をマークし、“クリーンアップの仕事”を果たした。小幡の2点適時打で、韓国に先制した直後の打席。カウント1-2と追い込まれながらも、4球目の高めストレートを右中間へはじき返した。

 3安打をマークした26日・日本ハム戦以来、11打席ぶりにHランプをともして、「追い込まれていたので、(直球でも変化球でも)両方対応できるように引きつけ気味でいきました。ヒットが出てなかったので、1本出て良かったかなと思います」と安堵の表情。「まだ芯でしっかり捉え切れてないので、もうちょい修正していきたいと思います」と向上心をのぞかせた。

 開幕戦の舞台となる京セラドーム大阪でのフル出場。「人工芝なので甲子園とはまた違った環境になるんですけど、自分自身は守りやすい環境だった。今のところは不安はないかな」。『3・31』に生かすべく、貴重な経験を積んだ。

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