阪神 先発の西勇輝が4回3安打1失点の好投「日本代表に少しでも参考になれば」強化試合・韓国代表戦
「カーネクスト2023 WBC強化試合、阪神-韓国代表」(7日、京セラドーム大阪)
阪神の西勇輝投手(32)が先発し、4回を3安打1失点と好投した。
今季2度目の実戦登板は快調な立ち上がりを見せた。初回を14球で終えると、3回一死から初安打を許すまで多彩な変化球を駆使して、韓国打線を封じ込めた。
4回は先頭の2番・金河成、続く3番・李政厚に連打を浴び、さらに内野ゴロで1死一、三塁とされると、5番・朴炳鎬の三ゴロの間に1点を失ったが、後続をきっちり断った。配球パターンの確認をテーマに掲げて臨んだ登板で、開幕に向けて順調な調整ぶりを示した。
「(坂本)誠志郎と配球を組み立てながら、色んな球種を投げ込むことができたと思います。開幕に向けて、実戦で試すことができた配球パターンをしっかり確立させていきたいですし、今日の配球がWBC日本代表の選手に少しでも参考になれば嬉しいです」とコメントした。
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