阪神・中野“本番モード”で総仕上げ 春季C残り「一番は体のキレを出す」

 “本番モード”突入だ。WBC日本代表に選出されている阪神・中野拓夢内野手(26)がキャンプ休日の13日、今季初の対外試合となる15日・楽天戦(金武)へ向けて意気込みを示した。

 「相手チームも研究してきていると思いますし、自分もどんどん成長していかないといけないので、その辺の配球も踏まえて、しっかりと考えながら打席で工夫しながらやっていきたいと思います」

 11、12日に行われた紅白戦では計6打数1安打1打点。17日からは日本代表合宿が始まるため、春季キャンプ参加は残り2日となる。「一番は体のキレを出すというか、ケガをしないことを前提に、守備にしろ走塁にしろ2日間いろいろなことを試していければ」と実戦感覚を研ぎ澄ましていく。

 連係プレーなどチーム全体で守備力強化に取り組む中、「(WBCから)帰ってきた時に連係が崩れないように、もっと良くなっていくように、細かいプレーをやることが大事」と背番号51。わずかな時間も無駄にせず、総仕上げを図る。

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