阪神・岡田監督 サンズ氏&ジェフ氏の宜野座C訪問歓迎 “助っ人の助っ人”に期待

 阪神・岡田彰布監督(65)が14日、ジェリー・サンズ(35)、ジェフ・ウィリアムス(50)両駐米スカウトの宜野座キャンプ訪問を歓迎した。今季はノイジー、ミエセス、ビーズリー、B・ケラーが新加入。指揮官が2人に期待するのは助っ人のサポート役だ。

 「新しい外国人が4人やからその辺の対応やろな。日本の野球を経験してるもんが来てくれたら当然、プラスになるよな。成功した外国人やからな」

 投手はK・ケラーが残留となったが、野手は総入れ替え。昨年12月に就任したばかりのサンズ氏への期待は自然と大きくなる。サンズ氏も来日1年目のキャンプで当時のアンディ・シーツ駐米スカウトから助言を受けシーズンの活躍につなげた経験があるだけに適任だ。

 これまで数多くの助っ人と接してきた将は野手の“相棒”の重要性も力説する。「最初、野手(の獲得)は1人やったから1人じゃアカン言うたんよ。野手は2人以上いないとダメやで」と野手2人制を推し進めたことも明かした。言葉、文化が違う異国での生活は想像以上にストレスがたまるもの。「2人とも新しい外国人やからな。サンズも自分の経験とか一緒に話をしてくれたら」と期待した。

 「おととしやったか、(沖縄に)シーツ来てたよな。メシ食いたいとか言ってたけど、日にち合わんで実現はせんかった」と岡田監督。05年優勝時に“JFK”の一角を託したウィリアムス氏は気心知れた仲だ。頼もしい2人の力を借りて、新助っ人の潜在能力を引き出していく。

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