阪神・前川右京 アロマで睡眠の質ＵＰ シーズン完走へ「練習後ケア一番気を使っている」
阪神・前川右京外野手（１９）が１１日、アロマで睡眠の質を高めていることを明かした。上質な眠りでコンディションを整え、２年目の飛躍につなげる。
９日に首脳陣が鳴尾浜を訪れた際には、平田ヘッドから「今年は１年間、１軍でやるぞ」と声をかけられたという期待の若虎。昨季は度重なる故障で、１軍出場はおろか、２軍戦も出場２１試合と満足なシーズンを送ることができなかった。
今季こそ万全の状態でシーズンを完走するべく「練習後のケアは一番気を使っている。その日が終わって終わりじゃないので」と前川。そのために、昨季途中からあることを導入したと明かした。
それは、アロマスプレーを使って良質な睡眠を導くというものだ。同学年の森木から本を借りるなど教わった方法で、自身でも勉強。自律神経を整える効果が高いとされるラベンダーとユズの２種類のアロマスプレーを購入し、就寝前に使用しているという。
「いい匂いやなーって思ってすぐに寝られます」と継続することで効果も実感。１軍メンバー入りが内定している春季キャンプにも持参予定だ。「不安な気持ちは全部捨てて、失敗を恐れずどんどん前に進んでいきたい」と活躍を誓った未来の大砲候補。アロマ効果で心身を整え、１軍定着を勝ち取る。
関連ニュース
