阪神・高寺 長野の星になる 同郷スター牧に負けん!二十歳の誓い「1軍は当たり前」
長野県の星となる!阪神・高寺望夢内野手(20)が8日、地元の長野県上田市にある真田中央公民館で行われた「二十歳を祝う式」に参加し、同県出身のDeNA・牧のようなスター選手になることを目標に掲げた。
濃紺のスーツに身を包み、力強く二十歳の誓いを立てた。「自分が活躍したら上田市のみんなが見てくれる。牧さんみたいになれればいいと思います」。長野県出身の牧は3月に開催される第5回WBCに出場する日本代表にも選出された球界屈指の好打者。高寺も負けじと活躍し、故郷を盛り上げていく決意を示した。
年末年始は母校・上田西でウエートトレーニングに注力し、プロテインを中心とした間食の摂取も徹底。約3キロの増量に成功し、今オフの目標だった体重80キロに到達した。
岡田監督は正二塁手に中野、正遊撃手候補に小幡、木浪の名を挙げている。高寺も負けていられない。「1軍は当たり前なんですけどレギュラーを目指して。勝ち取れるように挑戦する」とスタメン奪取に燃えた。
小中時代の友人たちからは写真撮影の依頼が殺到し、激励の言葉もたくさんもらった。「頑張らないといけない」。地元の期待を力に変え、飛躍の1年としてみせる。
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