阪神 青柳&梅野が最優秀バッテリー賞初受賞 「2年連続でとれるように」

 壇上で笑顔を見せる青柳(左)と梅野(撮影・棚橋慶太)
 壇上で笑顔で話す青柳(左)と梅野(撮影・棚橋慶太)
 イエローハットをかぶり、笑顔で記念写真に応じる青柳(左)と梅野(撮影・棚橋慶太)
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 今季最も活躍したバッテリーを選定する「2022プロ野球最優秀バッテリー賞」の表彰式が7日、都内のホテルで行われ、セ・リーグで受賞した阪神・青柳晃洋投手(28)と梅野隆太郎捕手(31)が出席した。2選手とも初受賞となる。

 2年連続の最多勝と最高勝率に加え、最優秀防御率の投手3冠に輝いた青柳は「バッテリー賞は目標だったので、本当にうれしく思います。また来年、梅野さんとここに立てるよう頑張りたいと思います」とコメントした。

 同賞は、投手だけでなく捕手にもスポットを当てることが大きな狙いでもある。青柳と10試合で7勝、防御率1・56と息の合ったコンビを見せた梅野は「1人の力では取れない賞。また向上心を持って来シーズンも戦い抜いて2年連続で取れるように」と力を込めた。

 青柳が「僕のプロ(通算)51勝のほとんどが梅野さんとのバッテリーで勝ち取った勝利。頼りになる先輩でありキャッチャー」と話せば、梅野は「最初の苦しいときから青柳を知っているので、『自信(をつける)ってすごいな』と思える投手。負けん気の強さが自分自身も勉強になる」と明かし、信頼関係の強さをのぞかせた。

 パ・リーグはオリックス・山本、若月のバッテリーが2年連続で受賞した。

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