阪神・マルテが帰国 今季限りの退団濃厚「本当にありがとう」「どんな場所でも成功を願ってる」
阪神は23日、ジェフリー・マルテ内野手(31)が帰国したと発表した。
矢野監督就任初年度の2019年に来日し、阪神で4年間プレー。本塁打後の“ラパンパラポーズ”でも親しまれた助っ人は「日本に来てからの4年間、タイガースの素晴らしい仲間たちと、タイガースファンのみなさんの応援に囲まれて野球ができて幸せだったよ。どんな場所にいっても、タイガースのみなさん、ファンのみなさんの成功を心から願っている。本当にありがとう」とコメントした。
今季は足のけがもあり、33試合の出場にとどまったマルテ。今季限りでの退団が濃厚となっている。日本での通算成績は295試合の出場で打率・266、39本塁打、145打点だった。
阪神は今季在籍した助っ人選手についてはケラーのみを残留させる方針を示しており、マルテを含めた残り6選手は今季限りでの退団が濃厚となっている。自身のインスタグラムには見送りに訪れたとみられる梅野、佐藤輝ら大勢の選手、スタッフと撮った写真をアップ。チームメートに愛された助っ人との別れを惜しむ様子が伝わってきた。
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