阪神・陽川 2戦連続マルチ 対左打率・476の“左キラー”12日こそ連敗阻止や

 「DeNA4-1阪神」(11日、横浜スタジアム)

 打席の中での必死さがにじむ。阪神・陽川が2試合連続のマルチ安打をマーク。今カードは3試合で5安打1打点と結果を残した。

 大山の代役として懸命なプレーを見せた。二回は先頭で遊撃への内野安打で出塁。七回は無死一塁から犠打をしっかりと決め、九回は1死走者なしで右前打を放った。前日の試合後には「結果を残すことだけ考えてやっている」と話したが、この日も結果を出した。

 3連戦で今永、浜口、石田と好左腕から快音を連発。勝利に結びつかないことは悔しいが、今季の対左は打率・476と“左キラー”としての存在感が際立ってきた。12日・中日戦(京セラ)では大野雄が先発で、今季は対戦防御率1・89と抑え込まれている相手。天敵撃ちにも期待がかかる。陽川のバットで連敗を止めてみせる。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス