新助っ人の阪神・ロドリゲス 愚直な姿勢光る「仕事を全うするだけ」「疲れるべき」

 「阪神3-1DeNA」(23日、甲子園球場)

 2連勝で、今季最大16あった借金を1まで減らした阪神。初スタメンに抜てきされた新外国人のロドリゲスは、八回1死一、三塁の好機で中前適時打を放つなど、勝利に貢献した。

 「僕だけではなくて、9人選ばれている選手は、チームが勝つためにプレーしている選手なので。僕もその一人。仕事を全うするだけでした」とロドリゲス。「その中で自分の仕事ができたのはよかったです」と喜びをかみしめた。

 また四回には、一塁線を襲う打球を横っ飛びで好捕。そのまま自分で一塁ベースを踏み、先頭打者の出塁を許さなかった。「投手がいいピッチングをしてくれている中で、守備からでも何とか自分の仕事をすることが大事だなと思うので。特に何が良かったというわけではないですけど、自分の仕事をできたと思います」と愚直に語った。

 フル出場を果たした30歳は、試合後、疲労について問われると「疲れるべきだと思います。疲れていないということは、全力を出し切れていないということになるので」ときっぱり。「僕も全力を出し切って、毎試合毎試合疲れ切ることを心掛けてやっていきます」と力強かった。

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