阪神・西勇 七回途中2失点で約1カ月ぶり白星の権利持って降板
「阪神-広島」(6日、甲子園球場)
阪神の先発・西勇は87球を投じて6回1/3を2安打2失点(自責1)。6月7日・ソフトバンク戦(ペイペイ)以来、約1カ月ぶりとなる白星の権利を持って降板した。
初回は3人で片付けて上々の立ち上がりを見せた。唯一の失点は0-0の二回。先頭・マクブルームの打球を遊撃・中野がファンブルして出塁を許す。続く坂倉に、内角高め直球を捉えられ、右越えの先制2ランを浴びた。
それでも、四回にチームが逆転に成功。五回をリズム良く三者凡退に抑え、流れを呼び込んだ。
3-2の六回には投手・床田に左翼線へ安打を浴びたものの、後続の上位打線を断って無失点。七回先頭の4番・マクブルームを空振り三振に仕留めたところで、2番手・渡辺にバトンタッチした。
6月21日の広島戦(マツダ)では5回5失点、同28日・DeNA戦(横浜)では六回途中を今季自己ワースト6失点と、らしくない投球が続いていたものの、この日は本来の投球を取り戻した。
代わった渡辺は坂倉を二邪飛、小園を空振り三振に抑える好リリーフを見せた。
野球スコア速報
関連ニュース




