阪神に悪夢の12回 投手陣大崩れで5失点 守備も乱れて甲子園ため息
「阪神-DeNA」(6日、甲子園球場)
阪神は1-1で迎えた十二回、投手陣が崩れた。
4番手で登板した斎藤が先頭牧に安打を許すと、続く宮崎に四球。制球が定まらず不安が漂うと、続く大和の場面で送りバントを空振り。飛び出した二走・牧を刺そうと捕手の梅野が二塁送球した間に、牧はスルスルと三塁を陥れた。(記録は盗塁)
無死一、三塁から、大和が左前適時打。ここで矢野監督が交代を決断。桐敷がマウンドに上がったが、今度は山下のバスターエンドランを処理した一塁手・山本の三塁送球が野選に。この後、1死満塁から大田に走者一掃の3点二塁打を打たれた。さらに1死一、三塁から楠本が犠飛を打たれ、この回だけで5失点となった。
4時間超のゲームで勝利を信じる虎党から、大きなため息がこだました。
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