阪神・大山「いい感触で打てた」 今年初の対外試合で元同僚・谷川から“今季1号”
「練習試合、阪神-日本ハム」(8日、宜野座村野球場)
宜野座の空に阪神・大山悠輔内野手(27)が快音を響き渡らせた。
「すごくいい感触で打てたので良かったと思います」
2点を追う三回2死。元阪神で日本ハムの2番手・谷川の外角高め直球を捉えた打球は、火を噴くような打球で左翼スタンドへ一直線。今年初の対外試合で本塁打を放ち、“今季1号”をマークした。
大山は軽快にダイヤモンドを一周。ベンチ前では笑顔を見せて、手に残る感触をかみしめた。
元同僚からの一発については「ちょっと試合前にあいさつしましたけど、今は違うチームなので、しっかり自分のやれることをやろうと思って打ちました」と振り返った。
タイガース公球団公式動画配信サービス「虎テレ」では阪神・藤川球児SA(41)が解説。中継で大山に「(2ストライクに追い込まれてから)最後もしスライダーだったらというのは、頭にあった?」と質問した。大山は「割合的にはシュートの方がありました」と狙いを明かした。
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