阪神・青柳が今季初広島戦で5回3失点 登板5試合連続白星なし

 3回、小園にソロを浴び、ぼう然と打球を見つめる青柳(撮影・飯室逸平)
 3回、青柳は小園にソロを許す(撮影・山口登)
 1回、青柳は坂倉に先制適時二塁打を許す(撮影・山口登)
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 「阪神-広島」(29日、甲子園球場)

 阪神の先発・青柳が今季初の広島戦登板で5回4安打3失点。ビハインドの展開のままマウンドを降りた。

 初回に2死一、二塁のピンチを招くと、坂倉に左翼線へ先制の適時二塁打を献上。三回には小園に右翼席へ、四回には坂倉にバックスクリーンへそれぞれソロを浴び、マウンド上で首をかしげた。

 自身初の2桁10勝目を挙げた8月24日・DeNA戦(京セラ)の後、これで登板5試合連続白星なし。5試合連続で先制点を許す負の連鎖が続き、トンネルの出口が見えない。

 青柳は「今日も先制点を与えてしまいましたし、早い回で降板することになり、チームに良い流れを持ってくることができず申し訳ないです。チームの逆転を信じてしっかり応援します」と話した。

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