阪神・近本「しっかりスイング」初球先頭打者本塁打 自己最多タイ9号

 1回、右越えに9号先制ソロを放つ近本(撮影・飯室逸平)
 1回、近本の先制ソロにわく阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
1回、先制ソロを放った近本を迎える矢野監督(中央)、ロハス(左)ら=京セラドーム(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-DeNA」(26日、京セラドーム大阪)

 阪神・近本が先頭打者初球本塁打で難敵左腕を粉砕した。

 マウンドには今季ここまで3戦3敗と苦杯をなめている坂本。甘く入った初球の真っすぐを完璧に捉え、右翼スタンドまで運んだ。

 「初球の真っすぐをしっかりスイングすることができました」。24日の同戦以来、2試合ぶりの一発はシーズン自己最多に並ぶ先制の9号ソロ。先頭打者弾は今季4本目で、球団では04年の今岡誠以来17年ぶり。通算では8本目だ。

 三回には右翼フェンス最上部に直撃する二塁打を放ち、七回には平田から中前打。今季10度目の猛打賞を記録し、これで新人から3年連続2桁猛打賞の球団新記録を樹立した。

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