阪神・矢野監督 マー君撃ちの佐藤輝に「あいつにとって大きなプラスになる」
「楽天1-9阪神」(12日、楽天生命パーク宮城)
阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(近大)が田中将大投手から今季16号ソロを放つなど3安打猛打賞の大活躍。矢野燿大監督は「マー君から打ったという、いいピッチャーから打ったということも、あいつにとっては大きなプラスになると思う」と、今後の成長につなげることを願った。
前夜に続き、佐藤輝の祖父母が観戦に訪れていた。矢野監督は「じいちゃん、ばあちゃんに喜んでくれるようなホームラン打てたらいいなという話をしていた」と試合前の舞台裏を明かし、「ほんまにホームラン打ったし、3本(ヒットを)打ったし、じいちゃんばあちゃんも喜んでくれると思う」と“孝行孫”の活躍を称えた。
チームにとって対マー君戦は、矢野監督が現役だった09年6月3日以来、実に12年ぶりとなる白星。日米で活躍する好投手を相手に、0-0の四回には大山が先制2ランを放った。
1軍復帰後、なかなか本調子とは言えない主砲に出た一発。指揮官も「そういうところでは悠輔に1本出て、もちろんもう1本どこかで欲しかったけど。でもノッていくものにしてもらいたい」と“きっかけ”の打席となることを願った。
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