阪神連敗 ついに“オセロ”もストップ 佐藤輝3三振も九回に意地の15号ソロ

 7回、佐藤輝は空振り三振に倒れる(撮影・佐々木彰尚)
 1回、栗原に先制タイムリーを打たれる先発の西純(撮影・飯室逸平)
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 「阪神3-8ソフトバンク」(6日、甲子園球場)

 阪神は攻守で精彩を欠き、27試合ぶりとなる連敗を喫した。この試合前まで連勝も連敗もなく、勝ち負けが交互に続く“オセロ状態”はプロ野球タイ記録となる16試合でストップ。連敗は4月28日・中日戦以来となった。

 当初発予定だったガンケルが5日の練習後にのどの痛みと頭痛を訴えて登板回避。西純に急きょ、先発が代わった。

 西純は3回を投げて4安打3失点で降板。初回にいきなり3失点を失うなど、立ち上がりをソフトバンク打線に攻められた。二、三回は無失点に抑えたが、三回の攻撃で代打・木浪が告げられて交代。巡ってきたチャンスを生かすことはできなかった。

 打線は、ベテラン左腕・和田を前に苦戦。ドラフト1位・佐藤輝(近大)が3打席連続3三振に仕留められるなど、7回を4安打無失点に抑え込まれた。

 ようやく得点したのは、左腕が交代した8点を追う八回。1死から代打・原口が左中間を破る三塁打で出塁すると、2死三塁からはマルテが左翼席に2試合連発となる11号2ランを放った。

 さらに、九回は沈黙していた佐藤輝が泉から中堅右へ15号ソロ。意地を見せた。

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