阪神のドラフト5位村上が30日の西武戦で初先発「コントロールをしっかり意識して」

キャッチボールで調整する村上(撮影・高石航平)
キャッチボールで調整する村上(撮影・高石航平)
キャッチボールを終え、笑顔を見せる村上(撮影・高石航平)
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 ドラフト5位の阪神・村上頌樹投手(22)=東洋大=が、30日の西武戦(メットライフドーム)でプロ初登板初先発する。

 登板前日の29日は、キャッチボールやダッシュなどで最終調整。初登板を前に「西武は打線がいいので、自分の持ち味である低めのコントロールをしっかり意識して投げていければ」と気持ちを引き締めた。

 また、仲間の奮闘も励みにする。「同期入団の(佐藤)テルや(伊藤)将司さんを筆頭にみんなの活躍が刺激になってるので、それに続いていけるように頑張ります」と意気込んだ。

 ここまでウエスタン・リーグでは6試合に登板し計20イニングを5失点で防御率2・25。矢野監督は「初登板なんで緊張もするし、でもどんどん向かっていく投球してくれたらそれでいい。あとは打線がどれだけ点を取れるかだと思う」と全力投球を求めた。チームは29日の西武戦で完封負け。連敗阻止を託されるマウンドとなる。

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