阪神のドラフト8位石井大、同点許し降板 プロ初登板も踏ん張れず

 7回、内川の打球をはじく石井大(撮影・高石航平)
 7回、塩見(9)に同点タイムリーを許す石井大(撮影・飯室逸平)
 7回、塩見の打球処理の時につまずく佐藤輝(撮影・高石航平)
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 「ヤクルト-阪神」(26日、神宮球場)

 阪神ドラフト8位・石井大智投手(23)=四国ILp高知=がプロ初登板も、踏ん張れず途中降板した。

 1点リードの七回に3番手で登場。先頭の山田を144キロ直球で空振り三振に仕留めたが、村上には四球を与えた。1死一塁。ここでこの試合2安打と好調の内川と対戦した。フルカウントから3球ファウルで粘られ、10球目、梅野のサインに首を振って投じた直球で投ゴロに打ち取った。

 なおも2死二塁のピンチ。塩見にフルカウントから投じた6球目、高めに浮いた直球を捉えられた。左中間を破る適時三塁打。試合を振り出しに戻された。2死三塁となったところで矢野監督から交代が告げられて降板。代わった加治屋が後続を抑えて勝ち越しは許さなかった。

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