阪神・高橋、初回無死満塁のピンチをしのぐ

 1回、高橋はロペスを二飛に打ち取る(撮影・山口登)
1回DeNA2死満塁、DeNA ホセ・ロペスの打球を好捕しピンチを救う阪神・糸原健斗=甲子園(撮影・田中太一)
先発し、力投する阪神・高橋遥人=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神-DeNA」(22日、甲子園球場)

 連勝を狙う阪神は初回、先発の高橋遥人投手が、無死満塁のピンチを無失点でしのいだ。

 この回、制球が定まらない高橋は、先頭の梶谷にボールが先行。フルカウントまで粘ったが、甘く入った直球を左前にはじき返された。続くソトに右前打を浴びると、オースティンにもボール先頭。最後は四球で歩かせ、無死満塁のピンチを招いた。

 だが、ローテーションの柱を担う投手。ここから粘った。4番で、首位打者の佐野に対して真っ向勝負。真ん中低めのツーシームで空振り三振を奪うと、続く宮崎も同球で空振り三振に。2死後、昇格即スタメンのロペスに対し、2-1から4球目。148キロの直球で二飛に打ち取った。

 シーズンは残り41試合。1試合も負けられない戦いが続く中、粘りの投球で初回を無失点で切り抜けた。

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