阪神 高橋の原動力は鳴尾浜での気持ち「必ず1軍で活躍するぞ、と」

 お立ち台でポーズを決める阪神・高橋(左)とサンズ=甲子園(撮影・山口登)
お立ち台で自らのグッズのタオルを手にするサンズ。左は高橋(撮影・山口登)
 スタンドのファンに手を振る阪神・高橋=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神5-1中日」(25日、甲子園球場)

 阪神・高橋遥人投手(24)が先発し、8回6安打1失点の快投を演じ、カード初戦を制した。今季2勝目を挙げた左腕は、お立ち台で「カード頭を任されているので、今日はなんとしてもいい流れを最初に持ってこようとして投げました」と話していた。

 ここまで3試合に先発し、22イニングで2失点と抜群の安定感を誇っている。春先は出遅れただけに、率直な思いを口に。「(春先、開幕は)鳴尾浜だったんですけど練習して必ず1軍で活躍するぞ、という強い気持ちを持って練習してきたので、こうして2勝目を挙げられて嬉しいです」。戦列復帰したら、絶対にチームの力になる。そんな思いが高橋の原動力となっていた。

 1点リードの五回は2死二塁となったが、ファンから自然発生的に拍手が巻き起こり、高橋に力を与えてくれた。平田を遊ゴロに抑えて、応援にしっかり応えた。「本当にピンチの時とか、ピンチを抑えた時はすごい声援が聞こえているので、いつも勇気をもらっています」と感謝の言葉を残していた。

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