阪神・ガルシア 6回3失点の粘投も「悔しいね」矢野監督は「取られ方がちょっと」
「巨人8-0阪神」(19日、東京ドーム)
阪神の先発ガルシアは6回7安打3失点。粘投も終わってみれば0-8の大敗だ。今季9試合目で早くも5敗目(1勝)を喫した。
「初回はコントロールできていない部分があったし、その後はしっかり修正することはできたかなと思うけど、悔しいね」
前夜に続き、岡本のバットに屈した。初回先制の左前適時打を浴びると、六回も18号ソロを被弾。二回以降は無失点で踏ん張っていただけに痛恨だった。
かつてはGキラーとして鳴らした。中日時代の2018年は3勝1敗、防御率1・80。東京ドーム2勝0敗、防御率0・56だった。だが昨季は2勝3敗、防御率4・24。今季も4戦3敗となった。
試合後の矢野監督は「うーん、どうかな、難しい。粘ってくれた部分もあるしね。取られ方がちょっと。課題は残るというか」と渋い顔で、「コーナーにビシビシ決める投手じゃないんでね。よく頑張ってくれたというところと、(点を)取られたところはもうちょっと粘ってほしかったところもある。両方あるかな」と指摘した。
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