阪神・浜地 圧巻!3者連続K斬り 試合前に千賀から投球術中心に激励

 「ウエスタン、ソフトバンク13-1阪神」(28日、タマホームスタジアム筑後)

 力強さを取り戻した。阪神・浜地真澄投手(22)が28日、ウエスタン・ソフトバンク戦で1回を無安打、無四球、3者連続三振と圧巻の投球。「久しぶりに腕が振れましたし、結果も伴ってきたので良かったかなと思います」と納得の17球だ。

 八回からマウンドに上がった。先頭の代打・九鬼を直球で空振り三振。続く釜元には緩急を使った投球で追い込むと、最後は127キロのカーブで空振り三振に仕留めた。

 「強いバッターに真っすぐでいって状態を確認するじゃないですけど、今の状態はどうなのかなと」。2死無走者で迎えたリチャードには、直球勝負。フルカウントからの8球目、高めの144キロ直球を投げ込み、バットに空を切らした。

 試合前にはオフに自主トレを共にしたソフトバンク・千賀にあいさつ。「フォームのこともありますけど…」。内容は明かさなかったが、球界を代表する右腕から身ぶり手ぶり投球術などを中心に激励を受けた。

 今後も中継ぎとして起用される予定。1軍の投手陣が不安を残す中、好投を続けて声が掛かるのを待つ。

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