阪神 岩崎&スアレスが好救援で勝利貢献 無失点で守護神につなぐ

7回途中から登板した阪神・岩崎=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト1-4阪神」(23日、神宮球場)

 阪神の岩崎優投手(29)が2番手で登板し、1回無安打無失点と好投した。

 4-0とリードしている七回無死一塁に、完璧な投球を見せた先発・青柳からバトンを受け取りマウンドへ。青柳が3番・青木に死球を与え、走者を背負った状況での登板となったが、4番・村上を中飛、続く山崎、雄平を空振り三振に抑え、無失点で切り抜けた。

 19日の巨人戦では、痛恨の逆転2ランを浴びた左腕が、リベンジを果たした。

 そして岩崎、藤川とともに「V方程式」として期待される阪神の新助っ人、ロベルト・スアレス投手(29)も、4点リードの八回に3番手として今季初登板。無失点で守護神・藤川にバトンを渡した。

 八回、先頭のエスコバーに158キロの直球を中前に運ばれたが、続く荒木を154キロのツーシームで空振り三振、広岡を三ゴロの併殺に仕留め、セットアッパーとしての仕事を果たした。

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