阪神の感染3選手、3月14日に会食、26日PCR検査、27日陽性…これまでの経過
新型コロナに感染し療養していた阪神・藤浪晋太郎投手(26)、伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)の3選手が23日、西宮市の球団施設で会見した。これまでの経過は以下の通り。
◆3月14日 大阪市内で藤浪、伊藤隼、長坂の3選手と阪神の他の4選手、球団外の複数人で会食。
◆同21日 藤浪が嗅覚異常を訴える。
◆同26日 藤浪が新型コロナウイルスのPCR検査を受け、陽性と判定される。14日に藤浪と共に食事をした伊藤隼、長坂も味覚障害に似た症状を訴える。また鳴尾浜で予定されていたソフトバンクとの2軍練習試合が中止。球団施設も閉鎖に。
◆同27日 阪神は藤浪、伊藤隼、長坂の3選手がPCR検査の結果、陽性反応が出たことを発表。
◆同28日 大阪府は藤浪ら3選手と食事をした大阪市の20代女性2人も感染していたことを発表。また、中日が選手、スタッフへの聞き取りから20~22日の2軍練習試合で、15人が陽性反応が出た伊藤隼と接触していたことを明らかにする。
◆同29日 神戸市が藤浪らと食事した20代女性の感染を発表。
◆同30日 4月1日までとしていた活動休止の継続を決定。
◆4月3日 PCR検査を受けた小幡が陰性反応。
◆同5日 伊藤隼が退院。
◆同6日 球団が選手寮「虎風荘」の寮生にホテルや実家などへの“一時避難”を認める。
◆同7日 藤浪が退院。藤浪らが感染していたことを受けて矢野監督が謝罪。
◆同8日 長坂が退院。
◆同13日 球団が、15日から甲子園・鳴尾浜の施設開放と自主練習を開始することを発表。
◆同15日 球団施設での自主練習がスタート。
◆同23日 藤浪、伊藤隼、長坂が会見。
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