阪神・谷本本部長 新人8選手のケアに注力
阪神の谷本修球団本部長(55)が10日、新人のメンタルケアに力を入れていることを明かした。今年は支配下6選手と育成2選手が加入。だが、入団早々に新型コロナウイルスの感染拡大で活動は停止。練習ができないストレスや、先が見えずに不安が募る状況だ。
特に8選手のうち5選手が高卒の未成年。谷本球団本部長は念入りなケアを指示しており、「寮長やファームディレクターから親御さんには連絡を取っています。帰郷する、しないというのも、親御さんと相談してやっています」と状況を説明した。寮に残った選手もいれば、すでに帰省した選手もいるという。
球団ではこの日も体調不良を訴えた人はいなかった。活動再開へ向けて着実に前進する中、新人に万全のサポートを続けていく。
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