揚塩社長「打つ手は打っていく」助っ人大砲ら補強を約束

 阪神の揚塩健治球団社長(58)が18日、来季の全面バックアップを約束した。オーナー報告後、矢野監督と並んで登壇。来季15年ぶりのリーグ優勝に向け、「打つ手は打っていく」と大砲候補の外国人選手を中心に、FAなども含めて補強に乗り出す考えを明かした。

 昨季の最下位から3位に躍進。終盤の6連勝に、CSファーストS突破。来季に向けて「目指すべき野球の一端を見せてくれた」と評価する。一方、巨人に8年連続の負け越し。ファイナルSでも1勝4敗と完敗だった。育成と並行して新戦力の必要性を痛感した。

 「力の差は感じました。来年、このままでいいと思っていません。可能な限りチャンスがあれば、補強をしていきたいと思います」

 シーズン中から矢野監督ら現場とは、密にコミュニケーションを図ってきた。フロントと現場、一体となってチーム力アップを目指していく。「これから具体的に選手の銘柄を入れて、選定に入っていきたいですね」。頂点を目指す体制を整えるべく、育成と並行して補強にも注力する。

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