藤浪、再生計画ステップアップ 連投1回0封、次回以降は複数イニング

 「フェニックス・リーグ、日本ハム3-3阪神」(15日、清武総合運動公園第2野球場)

 阪神・藤浪晋太郎投手(25)が15日、みやざきフェニックス・リーグの日本ハム戦(清武第二)に八回から登板し、1回を1安打無失点。今リーグ初の連投で、安定感を披露した。これで4試合連続0封。次回以降は複数イニングに登板することが濃厚で、「藤浪再生計画」は第2ステップへと移行する。

 5番手でマウンドに上がった右腕。「悪くなかった」と、先頭の高瀬を直球2球で追い込んだ。3球目には、スライダーを投じて右飛に仕留めた。

 粘り強さを見せたのは、続く万波に右中間への二塁打を許した後だ。最速151キロの直球に変化球を交えながら白村、郡と連続空振り三振。落ち着いた投球を見せ、無失点で締めた。平田2軍監督は「真っすぐの感触も戻ってきている。(今後は)イニングを伸ばしていきながら」と1イニングの限定を解除することを示唆した。

 確かな手応えをつかみつつある。「(今後も)やることは変わらない」と藤浪。着実に前へと進んでいく。

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