阪神 大船渡・佐々木と7日にも面談 星稜奥川、明大森下らと1位候補に

 阪神がドラフト1位候補の大船渡・佐々木朗希投手(17)と、早ければ7日に面談する方向で調整していることが4日、分かった。

 阪神は担当スカウトが指名候補選手の元に調査書を受け取りに行く際、選手と面談をしている。佐々木は担当の葛西スカウトが面談を行う見込みだ。

 最速163キロ右腕に対しては、プロ志望届を提出した2日に、矢野監督が「末恐ろしい伸びしろを持ったピッチャー」と絶賛。この日、西宮市内の球団事務所で行われたスカウト会議後には、葛西スカウトも「欲しい。あれだけの選手は見たことがない」と高い評価を口にした。

 阪神は星稜・奥川恭伸投手(18)、明大・森下暢仁投手(22)らとともに、佐々木を1位候補にリストアップしており、ドラフト直前まで1位指名選手を熟考していく方針だ。

 17日のドラフト会議前の最後となったスカウト会議では、最終リストに載っている指名候補の約80人に増減はなく、3位までに挙がりそうな選手を各担当が推薦した。

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