ガルシア 不運な形で先制点許す 糸原ポロリ…記録に表れない守備のミス
「阪神-中日」(30日、甲子園球場)
甲子園初勝利を狙う阪神先発のオネルキ・ガルシア投手が不運な形で1点を失った。初回先頭の平田を空振り三振に取る幸先のいいスタートとなったが、続く大島の遊撃・ソラーテへのボテボテのゴロが内野安打に。アルモンテにも三遊間を破る左前打を浴び、1死一、三塁のピンチを迎えた。
ここで4番・ビシエドを三塁ゴロに仕留め、併殺でチェンジかと思われたが三塁・大山からの送球を二塁・糸原がポロリと落としてセカンドフォースアウトのみ。その間に三走・大島がホームに生還した。その後も阿部に左前打を打たれたが、続く堂上を右飛に打ち取って最少失点で切り抜けた。
先発のガルシアは本拠地・甲子園で未勝利。同じ古巣・中日相手だった前回15日の対戦では6回2失点で勝敗は付かなかった。その翌日には自慢の真っ赤なモヒカンスタイルをやめ、丸刈りで現れた左腕は「まだ甲子園で勝てていない。カードの頭だし、しっかり取れるように頑張るよ」と気合十分だったが、先制点を奪われてしまった。
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