秋山67日ぶり先発も悔投 5回1/3を2失点「六回は投げきりたかった」

 「阪神0-6DeNA」(25日、甲子園球場)

 大きく息を吐きベンチへ引き揚げていく。悔やまれるのは2度、先頭打者に2度与えた四球がいずれも失点につながったこと。阪神・秋山が5月19日・広島戦以来、67日ぶりの先発マウンドで5回1/3を2失点。復帰星はつかめなかった。

 らしくない内容だった。「先頭のフォアボールが得点に絡み反省しないといけない」。三回、先頭・大和の四球からピンチを広げると、ロペスに先制の左前適時打を許した。

 六回は先頭・筒香に四球。その後、1死一、三塁となったところで降板した。2番手・守屋が宮崎の二ゴロ間に2点目を献上した。

 課題を残す今季3敗目だ。「六回は投げきりたかった」と秋山。反省は必ず次回登板に生かす。

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