高橋遥が八回まで4安打無失点!耐えて粘って七回に大山が先制打

力投する阪神・高橋遥人=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-広島」(7日、甲子園球場)

 阪神の先発・高橋遥人投手が文句なしの快投を披露した。同一カード3連勝を狙うチームの期待に応える堂々とした投球で、八回まで広島打線を4安打無失点に封じている。

 立ち上がりから上々だった。初回1死から2番・菊池涼に左前打を許すも、続く西川を空振り三振。スタートを切っていた菊池涼に盗塁を許し、得点圏に走者を置いたものの、鈴木を148キロ直球で見逃し三振に斬った。

 二回と三回は安打を許しながらも落ち着いたマウンドさばきで後続を寸断。威力ある直球に加え、ツーシームとカットボールを低めに集める危なげない投球で、守りのリズムを整えた。

 七回は相手打線をわずか8球で三者凡退に片付けた左腕。その裏に打線が大山の適時二塁打で待望の先制点をもぎ取り、八回もマウンドに上がった。先頭の小窪を初球で右飛に打ち取ると、代打・メヒアにはファウルで粘られたが、最後は空振り三振。2死から迎えた代打・高橋大も難なく三ゴロに料理し、相手のスコアボードに8個の0を並べた。

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