梅野休養…矢野監督 自身の経験重ねて説明「一回休んで外から見るのも」

 5回、同点ソロを放ったマルテ(右)を迎える矢野監督(撮影・北村雅宏)
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 「阪神3-1広島」(5日、甲子園球場)

 阪神は岩田稔投手が6回2安打1失点で3勝目(2敗)。広島戦では13試合白星なしの7連敗中だったが、14年7月8日(甲子園)以来5年ぶりに勝利投手となった。

 この試合、捕手は坂本が務めた。坂本のスタメンマスクは4月4日の巨人戦(東京ド)以来今季3度目。梅野がスタメンを外れるのも同試合以来今季3度目のことだった。

 試合後、矢野監督は梅野は休養であることを明らかにした。「ずっとリュウ(梅野)が頑張ってくれて。前半戦を引っ張ってくれたのはリュウやったし、体の疲れもあるし、負けてくると俺の経験上も余計、疲れてくる。移動ゲームやったしね。一回休んで外から見るのも違った刺激があると思う。そういうところで一回休ませようかなというところで」と自身の経験も踏まえて休ませた。

 坂本は4投手を好リードし、4安打1失点で勝利に導いた。ワンバウンドストップ、声掛けなどを振り返り、「そういう泥臭いことができる選手。テンポ良く岩田をリードした部分もあったと思う。ワンバウンドとか、やれることを。1つ、セカンド、(木浪)聖也がそらしてしまったけど、一個一個のプレーは中身がしっかりあったプレーをしたんじゃないかな」と評価した。

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