ガルシアが降板 4回投げ巨人戦自己ワースト7失点

5回、代打を送られ、ベンチから戦況を見守る阪神 オネルキ・ガルシア(中央)=東京ドーム(撮影・中田匡峻)
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 「巨人-阪神」(2日、東京ドーム)

 阪神のオネルキ・ガルシア投手(29)が移籍後初登板。4回を投げて1被弾を含む7安打で巨人戦の自己ワーストとなる7失点(自責6)を奪われてマウンドを降りた。

 立ち上がりから巨人打線に攻め立てられた。初回、先頭の吉川尚に左前打を許すと、続く坂本には中前へ運ばれた。無死一、二塁で迎えた3番・丸には一塁線を破る適時二塁打を放たれて先制点を献上。1死二、三塁では、陽岱鋼の二ゴロの間に1点を失った。

 二回はビヤヌエバ、小林を連続三振に仕留めるなど三者凡退。本来の安定感とリズムを取り戻したかと思われたが、踏ん張れなかった。三回は2連打で無死一、二塁。続く丸は見逃し三振に仕留めた。

 しかし、暴投で1死二、三塁とピンチを広げると、岡本には真ん中付近に甘く入った直球を左中間へ運ばれて2点適時二塁打。1死一、二塁では、ゲレーロに高めに浮いた130キロのチェンジアップを捉えられて左翼席へ3ランを被弾した。この回一挙、5得点を奪われて大きくリードを広げられた。

 五回に打席を迎えたところで代打・北條が告げられて交代。先発としての役割を果たせなかった。

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