能見が幼稚園におもちゃ贈呈 子供の笑顔に元気もらう「非常にうれしい」
阪神の能見篤史投手(39)が20日、兵庫県西宮市の「鳴尾東幼稚園」を訪問し、園児におもちゃを贈呈した。
2014年から1勝につき10万円分のおもちゃを西宮市、豊岡市の公立幼稚園、保育園、児童福祉施設などに寄付。今年は通算100勝達成を記念して、1施設に3個ずつ、100万円相当の玩具をプレゼントした。
5年目の今年は園の関係者らとも相談してスポーツ玩具を贈呈。たんぽぽ、さくら組の年中、年長の園児51人が虎のニット帽をかぶってお出迎え。左腕も「子供らしく、子供にしかない元気さ、笑顔を毎年、見ることができている。非常にうれしくなる」と喜んだ。
今季はシーズン途中に中継ぎ転向。6月28日・DeNA戦(横浜)で通算100勝に到達した。継続して中継ぎ専任となる来季以降も同様の慈善活動を続けていく予定。25日のクリスマスを前に「能見サンタ」は「来季はテッペンを狙うことが一番。監督のやりたい野球は見えているので。そこに付いていくだけ。チームとして機能できるように」と、子供たちに笑顔を届け続けることを約束した。
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