坂井オーナーが謝罪 就任から11シーズンV逸は「私の不徳の致すところ、責任」
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阪神の球団納会が21日、大阪市内のホテルで行われ、12月1日付けで退任が決まっている坂井信也オーナーが壇上のあいさつで首脳陣、全選手、球団職員を前に“謝罪”した。
08年途中の就任から11シーズン、優勝から遠ざかっている事実を自ら切り出し「2位が5回、3位が1回と、皆様方には非常に頑張っていただいたんですが、残念ながら優勝の2文字を手にすることができませんでした。それはひとえに私の不徳の致すところ。責任であると非常に反省しております」と語った坂井オーナー。その上で「来年は藤原新オーナーの下、ぜひとも優勝の2文字を獲得できるように頑張って欲しいと思います」とエールを送った。
坂井オーナーと同時に壇上へ上がった藤原次期オーナーは「新しいタイガースのシンボルとなれるように」と選手たちにゲキを飛ばしていた。